年忌法要計算機
概要
ここでは年忌法要(年回法要)にあたる年と、中陰の日を調べることができます。
- 今年は何年に亡くなった人の何回忌にあたるのか
- 何年に亡くなった人は、何年が何回忌にあたるのか
- 何月何日に亡くなった人は、いつが中陰にあたるのか
この3つを調べられる表をそれぞれ掲載しています。
今年は何年に亡くなった人の何回忌にあたるのか
今年 | 2024年(令和6) | |
一周忌 | 1年前 | 2023年(令和5)に亡くなった人 |
三回忌 | 2年前 | 2022年(令和4)に亡くなった人 |
七回忌 | 6年前 | 2018年(平成30)に亡くなった人 |
十三回忌 | 12年前 | 2012年(平成24)に亡くなった人 |
十七回忌 | 16年前 | 2008年(平成20)に亡くなった人 |
二十三回忌 | 22年前 | 2002年(平成14)に亡くなった人 |
二十五回忌 | 24年前 | 2000年(平成12)に亡くなった人 |
二十七回忌 | 26年前 | 1998年(平成10)に亡くなった人 |
三十三回忌 | 32年前 | 1992年(平成4)に亡くなった人 |
五十回忌 | 49年前 | 1975年(昭和50)に亡くなった人 |
百回忌 | 99年前 | 1925年(大正14)に亡くなった人 |
百五十回忌 | 149年前 | 1875年(明治8)に亡くなった人 |
二百回忌 | 199年前 | 1825年(明治より前)に亡くなった人 |
何年に亡くなった人は、何年が何回忌にあたるのか
何月何日に亡くなった人は、いつが中陰にあたるのか
中陰法要を勤める日については、当日に勤める場合と前日(逮夜)に勤める場合があります。
当日に勤める場合は、初七日は命日から数えて7日目(6日後)、満中陰は49日目、百ヵ日は100日目となります。逮夜に勤める場合はそれぞれ1日前となります。
中陰法要を勤める日について
『満中陰』で書かせていただいたように、浄土真宗では追善供養の意味合いではなく仏縁や報恩感謝の気持ちから中陰法要を勤めます。
お勤めのきっかけにするわけですから、中陰法要をちょうどその日に勤めることができない場合は多少前後にずらしても構いません。後に動かすのは駄目で前に動かすのはよいということもありませんから、お参りされる方々の都合の良い日に勤めればいいのではないかと思います。「命日から満中陰までが3ヶ月にまたがってはいけない」というお話も聞くことがありますが、これも気にする必要はありません。これは「四十九日が三月にまたがる」→「しじゅうくがみにつく(始終、苦が身に着く)」という語呂合わせではないかと聞いたことがあります。
忙しい等の事情ですべての中陰法要を勤められない場合もあると思います。その際、私は満中陰だけを勤めたり、中陰の中から幾つか(例えば初七日・三七日・五七日だけ)を選んで勤めたり、中陰の代わりに(満中陰までの間に1回ある)月命日にお勤めをするといったことを勧めています。
どういった形で勤めるにせよ、法要の意味を念頭に置いて丁寧に勤めるよう心がけることが大事ではないかと思います。