入仏法要・遷仏法要

【にゅうぶつほうよう・せんぶつほうよう】

にゅうぶつほうよう

新しく仏壇を迎える際には「入仏法要」をつとめる。仏壇を迎えるということはその宗派の本尊ほんぞんどころにするということである。浄土真宗の本尊である阿弥陀仏を自宅へ迎え入れ安置あんちし、これから阿弥陀仏を中心とした生活をおくるという思いで勤める。お祝いの法要として赤飯、赤い蠟燭ろうそく、紅白の餅などを供える。

遷仏せんぶつ法要」

本尊(阿弥陀仏)を古い仏壇から新しい仏壇へ移動する際は「遷仏法要」を勤める。「遷仏法要」とは、本尊を別の場所へうつすといった意味で勤める。

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